今回はこちらの本から「レモングラス」の記事を読みました。
今回(からしばらく)の目標は
「英文を読む時の抵抗感を減らす」こと。
前半は,高校まで全く真面目に勉強をしなかった私でも
多少英文が読めるようになった方法を,
少しずつシェアさせてもらいました。
といっても,特別なテクニックではなく,本やネットで調べたら
すぐに出てくるようなものです。
例えば,いきなり最初から最後まで余すところなく読むのは大変かなと思ったので,
今回は「パラグラフリーディング」,「トピックセンテンスを抽出」
する作業を一緒に行ったり。
(ご存知の方も多いかと思います。私も高校の時教えてもらいました。)
また,分からない単語があってもしばらく読んでみる練習も。
つい1語わからないと調べたくなってしまうのですが,グッと我慢。
すると,馴染みのある単語が高確率でヒョコっと出てきます。
たとえば今回,ある段落の1文目には
「the main constituent」という言葉がありました。
「constituent=(名詞)成分など」です。
ですので,この単語さえ知っていれば,極端な話その後の内容を読まなくても
”○段落めは精油成分について何らか言及されている”ことは掴めます。
ただし,「constituent」という単語を知らなかったとしても,別に気にしなくて良いです。
念のためWeblioで調べてみると,
この単語は英検準1級,TOEIC860点以上の学習レベルらしいです。
どんな基準で設定されているのかは分からないですが,まあとりあえずそういうことです笑。
このスコアを目指している方以外は,気にせず読み進めます。
すると,文中に「citral(シトラール)」や「geraniol(ゲラニオール)」,「myrcene(ミルセン)」といった
アロマセラピーや香りに関わる勉強をしていたら知っている単語が出て来たり,
(ちなみに全て成分名です)
「accounts for 70%~」,「perfume」などなど,
何となくでも,もしかしたら香りの何か割合について書いているかもしれないと
思えそうなフレーズが見つかってきます。
今回も,この手がかりをもとに
「この段落は成分について書いている!」と,気づかれる方が多かったです。
そして慣れてくると,
「この使い方の説明ってどうなんだろう」
「こんな書き方しちゃって良いのかな」など
本の内容の妥当性についても意見交換をしたりできました◎
おそらく,アロマセラピーに興味のある方が今回の記事を読んだ時に,
目を通して1単語も分からないということはないと思います。
どんなことでも良いので,「分かった」という小さな成功体験を積み重ねることで,
だんだん抵抗感がなくなってくるのではないかと考えます。
あくまで私の主観に基づくものですが。
アロマに限らず,たとえば時事的な内容に関心があればニュースサイトの記事,
電車好きなら電車の記事,フルハウス(ドラマ)が好きならそのスクリプト,
特定のスポーツが好きならその記事(以下略w)など,
日常の中で英語に慣れていきたい場合は,まず好きなことに関する記事を
読んでみると良いと実感しています。例の偏りは気にしないでください笑。
はじめからストレスフリーで読めたら良いのかもしれないですが。
楽しみは取っておくつもりで,コツコツやっていけたらと思います◎
長くなりましたので,続きは後半にて。
「英語でアロマ読書会」ご一緒してみませんか?
テキストは変更になる場合がございます。
(今のところ)毎月1度開催。
最高でも5~6名の,少人数制です。
主な内容
- テーマに沿った精油を持ち寄って嗅ぎあったり
- 英文記事を1つご紹介して脱落せずに読むポイントをご紹介したり
(前回は,まず数行ピックアップして皆で読み,余力のある方はご自身で読み進めておられました。) - 集中した後は,お茶を飲んで喋ったり
ゆくゆくは,長文の記事を読めるようになることが目標です◎
こんな方にオススメ
- 英語のアロマ本を読んでみたいけど,一人で読むのが難しい。
- 勉強が続かない
- 各地のメーカーさんの香りに触れてみたい。
- 色々な活動をしている人に会ってみたい。
現在セラピスト活動をされていなくても大歓迎です。
アロマセラピーの勉強をされた/されていない方ともにご参加いただいています。
英文を読んでみたい,色々な香りに触れてみたいという気持ちだけで,まずは大丈夫です◎
(かえって,英文を読むことに慣れている方には物足りないと思います。)
ここまでお読みいただき,ありがとうございました。
次回のテーマと日程は、決まり次第アップいたします。
※お子さま連れの方も歓迎です。
(ただし、室内には割れやすい物やうっかり触ると強い刺激を受けかねない物があるため、
騒いだり暴れたりしない年齢の方に限らせていただきます。)